富山湾・ボーッと釣り 

海の上で波になじんでいるときがいい、ガガッとかかる!?

真鯛とハマチ2024年4月

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 待ちに待った好い天気、平日でしたが、釣りにいきました。

 海上のボートから立山連峰を撮影。剣岳だと思うけれど、黒部川河口近くなので、富山市からの見慣れた剣ではありません。
 釣りは、いつものように、オキアミでのカゴフカセと完全フカセの2本立て。
 水深30~35m位でアンカーを落とします。県の東側(呉東)はそれほど沖に出なくても急に水深が深くなります。
 イメージ的には、私の人力でアンカリングできる30数メートルから、オキアミのコマセで、さらに深い所にいる魚を寄せるという感じです。

 アンカーは、軽めのフォールディングアンカーを使っています。
 使い方や根掛かり時の外し方は、検索してみてください。
 要は、捨て糸が切ることでアンカーを逆さまにして、引っ掛かりを外すということです。よく考えてあります。

 経験的には、捨て糸を切る前に、ボートを根掛かり地点の反対側に移動させて、引っ張るとあっさりと外れることが多いです。
 鉛のフォールディングアンカーを使う以前は、石のアンカーや鉄塊のアンカーを使ってました。鉄は重すぎる、石は鉄より軽いが、やっぱ重い、その割に保持力は弱い。Fアンカーは、軽いが保持力抜群。ただし、ロスすると出費がかさむ。なのでロスしないように。


 アンカーを下ろしたら、まずは、完全フカセ用にコマセを撒きますが、撒き過ぎないようにしてます。コマセは少ない方が、魚を引っ張れるという気がします。とはいえ、少なすぎると、効果が薄い。ギリギリのところが、一番食いつくのではないでしょうか。

 最初に真鯛の40cm超えが、完全フカセできました。これで家に帰れる と思いました。
 しばらくすると、カゴフカセに微妙なアタリあったので、軽くアワセると、急にガクゥといいアタリが。巻いているとさらに重くなって、なんかとんでもない大物だな と思ったら、ハマチ(フクラギ)の2尾一荷。フクラギは、動くと反射的に食いつくのか?
 もう一尾真鯛が欲しいと思いましたが、ハマチが。
 最後の最後、潮の流れる方向少し変わり、弱くなっていた。
 完全フカセの糸が、ブ-ンと出ましたが、合わせるタイミングが遅れました。結局、ボートの下まできて、グイグイグイ・・・と引っ張られ、ここは竿でためれる と思いましたが、ふっと軽くなり、まさかのバラシ。ハリがなかった。アワセのタイミングが遅かったので、ハリの刺さる場所が喉の奥だったか。もう少し早ければ、口のいいところに刺さっていたかもしれない。今日いちばんの大物であったことは間違いない。残念!
 それにしても、帰宅してからの魚のサバキにはヘトヘトになった。切れない包丁、研ぎの甘い包丁は、力が入って、滑って、危ない。ちゃんと研いでおこう!


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新潟の海釣り という本を借りた

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 図書館にて、

 午前中の仕事が終わって、帰り道、県の図書館へ寄ってみた。探した本は、食品添加物に関する本で、奥の書庫から4冊出してもらった。
 内容について、3冊は、添加物への疑問・批判的な本で、1冊は労働厚生省から出ており、当然、肯定的だった。
 私は、子供の頃に、〇の素を直にベロッと舐めてみた経験がトラウマ?になっていて、添加物に対しては、否定的な立場です。最近は、安部司

という人の本を買いました。かつては食品添加物のトップ営業マン、今は真逆。


 昨今のいろいろなアレルギーや精神神経・環境適合に関しての発達障害、突然切れての暴行事件などに、この添加物が関係しているのではないか、と 私は素人の立場で思っている。また白砂糖や人口甘味料も信用はしていない。一般に変に甘いものは怪しい!のだ。何かしらの下心がある。研ぎの甘い包丁は切れないし、危ない。


 私の場合、化学調味料の入った物を食べると、そのあと、変な味が口の中に残る、唇がガサガサしてくる、といった自覚があります。先日は、コンビニで、ニンニクの効いたトマトソースのスパゲッティー大盛りを食べたんですが、3分の2くらい食べたころ、「こりゃあ、添加物いっぱい入ってるなあ」と感じた。
 2時間くらい経つと、だるくてしょうがなく、すぐに寝てしまった。後から思ったが、あのスパのせいかな?


 ともかく、図書館では、本の目次を見て、読みたいところを探して、そこをザーッと読んだ。家に持ち帰ってもじっくり読むのは大変、たぶん、できない。ならば、気になるところを走り読みするのが、自分にあっている。本の背中のタイトルを読むだけでも好いし、目次を読むだけでも好い、と思う。
 丁寧に読んで、内容をまとめてみれば、目次は内容の要約になるだろう。内容は目次の説明になる。
 そのようにザーッと読んで、自分が思っていることが書かれているのを確認し、安心できたので、大雑把ですが、私の目的は達せられた。


 ふっと横を見ると、海に関する本が並んでいて、その中に「新潟の海釣り」があって、手に取って開いてみると、陸からの真鯛釣りの仕掛けのページがあった。


 柏崎方面の陸からの夜の投げ釣りで、2~5本の竿を並べて釣るそうで、リールのドラグを緩めて、ずっとアタリを待つ忍耐力がいるようで、エサは「ユムシ」とあります。エサが目立つように、蛍光玉とルミコがついていて、重りは20~25号。ハリスの長さは書いて無く1.5~2m位でしょうか。竿が5.4mの磯竿4~5号。


 夜は、大きいのが岸に寄ってくるだろうし、エサ取りは少ないだろう。
 ミチイトが6~8号のナイロン糸、ハリス4~6号というのは、そうとうな大物をも想定していますね。しかも、例えば、70cmクラスがかかって、それを陸から釣り上げるというのは、そうとうなことだと想像する。
 ともかく、かかったときは、一気にリールのドラッグがすごい音をたてて回ると思います。ウトウトしていても、飛び起きれる のかな?
 ひととき、そんな夢を見るのも、楽しいです。


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最初タコ、最後クロダイ 2024年2月

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 天候好し、仕事なし、はやる気持ち、釣りに出る。


 微力人力一人乗りの手漕ぎボート(リョウビ23型)。
 沈まないという二重構造だが、ボート内に水が入ると漕いでも重くて進めないだろう。


 魚津に5時着く、まだ真っ暗。
 先着で誰かいる。Sさんだった。
 まだ釣りに出てるのかい、元気そうで、よかった。
 先日、ホタルイカがたくさん湧いたそうです。そうか、もうそんな時期だったんかい。
 青物、アオリイカと、かなりでかいのがかかるとか。今年はまだらしい。いつの話や。


 私の狙いは、「脂がのってテラテラの2月の黒鯛」、しかも入れ食いを期待していた。


 いつも間にか、4,5人ほどもきて、浜からボートを出すようだ。
 そしてなぜか、海に漕ぎだしたのは、私が一番だった。
 夜明けの一投目は、何かが起こりそう!? と思うので、心が急いた。そりゃ急くやろ。


 これだけ、穏やかな海だと、沖へ行って、まぐれのでかいやつをねらいたくもなる。
 魚の鼻先に、エサ落としたら、そりゃ喰うで!
 が、ここは、沈下したロープの残骸などが多いようで、根掛かりありあり注意多々。
 初志の思い通り、団子で黒鯛、ダゴチン釣りをしようではないか と思う。
 アンカーをおろすので、水深計にて18mを探す。なぜか18mにこだわる。


 私のダゴチン仕掛けは、たいてい小さい重りを付ける。
 関西?元祖ダゴチン釣りは、重りをつけないようだ。団子が割れて、ハリがフリーになると、穂先がフワッと解放され、そのあとに、パクッとくわえたアタリが出るわけ。短竿1.5m前後で糸をフリーにしての釣り ということで、すごく面白い。
 なぜ糸をフリーにしてアタリが分かるのか、3~4年考えてました。重りを付けて糸をピンと張ってこそアタリが分かる! これが私の釣りの基本でした。
 ようやく分かりました、水の中で、フリーになった糸は、直線的な動きに対しては、超敏感というか、アタリを正確に伝えるということでした。そういう糸を開発されるメーカーさんの努力もすごいし、釣り人の知恵もすごい。すごいは、縄文人かや?


 私の場合は、重りの糸をハリスよりも長くして、団子の中に、ハリと重りを一緒に入れ、団子が割れる瞬間に、穂先が解放される という算段です。 


 オキアミが、すりつぶされたように返ってくるので、黒鯛だろう。黒鯛は来ているが、かからない、くわえたときのアタリがはっきりしない。
 そんな状態をずっと続けたが、もう時間的にも団子も終わり(午前10時)。
 団子をつけないで、投下してみた。下には、黒鯛はいる、エサ取り(フグなど)は遠巻きにしているのだろうか?
 小さい重りはついているので、着底したら50cmほど糸を送り込んでフリーの状態を作ってみる。
 そしたら、小刻みなアタリがきました。
 さらにアタリがきます。さらに小刻みなアタリが。
 ここで、ガッと合わせると、重い手ごたえ !
 やった!
 一気に竿先が水中へ。
 そのまま耐える。8~10秒くらいか。
 ふっと緩んだ、巻く。
 はずれるなよ! 重い!
 その後2回ほど、緩くなったので、ばらしたか と思ったが、かかっていた。
 上げてくると、やっぱ黒鯛ですた。
 タモ入れにモタモタしたけど、やった~!
 最後の最後に、本命、嬉しい!


 左の白くなっているのが、タコです。最初にモゾモゾと来ました、上げてくるとボートの底に貼りついて難儀、しばらくするとフーッと離れたのでなんとか取り込みました。


 小デバ包丁は22cmなので、黒鯛は45cmくらい。ウロコは、浜でザッと落としました。

 かつてTVでみた、伊武雅刀

氏の「白身魚のマース煮」(NHK今日の料理)を思い出し、手持ちの材料でやってみた。結局、昆布、ねぎ、焼き豆腐を入れた「潮汁」かな。あっさり薄味、昆布、塩の味が効いて好評でした。
 タコは塩と酢でぬめりをよく取り、茹でまし。半分は、来訪された叔母さんに上げました。


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